おはようございます。行政書士の城野です。
本日はHPの管理に便利なGoogleサーチコンソールについて書きたいと思います。
そもそもGoogleサーチコンソール(Google Search Console)とは、Googleが提供しているインターネット検索の分析ツールです。対象のサイトの表示回数・順位の推移が確認できます。また対象サイトが抱えている問題点なども教えてくれます。私は自身のHPもこのブログもこのGoogleサーチコンソールに登録しており、どのように検索されているのか、現在の表示順位はどれぐらいなのかを確認するようにしております。この確認に基づいて対象サイトの改修を行っています。まだまだ順位が上がらないので要改修だらけだとは思いますが苦笑
今回このツールをご紹介した理由が初めてHP作成された方は絶対やった方がいいと思われる使い方があるからです。それは以下の3つです。
- 自身のHPをGoogleに見つけてもらうようリクエスト
- 自身のHPがきちんと表示されるのかがわかる⇒エラーがあるとエラーがありますと教えてくれます
- ページタイトルを変更したらもう一度リクエスト
自身のHPをGoogleに見つけてもらうようリクエスト
まず1についてですが、HPはGoogle側が認識しないといくら検索しても検索結果として表示されません。そのGoogleの認識には通常HPの初回アップから数カ月程度かかる場合があると言われています。しかしこのGoogleサーチコンソールを使えば、強制的に対象HPをGoogleに認識してもらうことができ、早期に検索結果として表示されるようになります。ただし順位が若いかどうかはまた別の話です。私は最初80位あたりに表示されていました。
Googleサーチコンソール内のURL検査に対象サイトのアドレスを入れると以下のような画面になります。(画面は登録済みの画面ですが、未登録の場合はその旨が表示されています。)
そうすると数時間程度で登録済みとなります。登録されているかどうかは適当な時間が経ったのちに再度この画面を見ていただくとよいかと思います。
自身のHPがきちんと表示されるのかがわかる⇒エラーがありますと教えてくれます
次にエラーを教えてくれるというところです。
これはGoogleサーチコンソール内のカバレッジというところの画面です。赤くエラーの表示があります。エラーがあるとエラー個数の表示がされます。私も一度エラーのお知らせが来ました。その時のエラーはあるページの記事の文字が小さすぎて行同士が近すぎる。そのためモバイルでクリックできないということでした。すぐに修正したところ改善できたと教えてくれました。
ページタイトルを変更したらもう一度リクエスト
最後にタイトル変更後のリクエストについてです。HPのタイトルを変更することがあるかと思いますが、その新しくしたタイトルでは、すでにGoogleが認識済みのページで登録されている語句に差異があります。そのため変更後のページタイトルの検索でサイトが表示されるまでに時間がかかります。そのため再度1のようにURL検査からインデックスをリクエストし、改めて新しい語句でGoogleに認識してもらうと意図した語句での検索で早めにサイトが表示されるようになります。
またすでにGoogleが認識済みのページと現在のページの差異は、URL検査から公開URLテストでGOOGLEインデックスとライブテストそれぞれのページ表示でわかります。
テスト済みのページとクロール済みのページに差異があればインデックス登録をリクエストすると、早めにGoogleが新しいものを認識してくれます。
以上です。
HPはデザインやコンテンツもそうですが、Googleとの関係や見てくれる方の動きなど考えることが多いし単語がなじみがなくて難しいですね。私も勉強した内容を挙げていきますので、HPを作られる方のお力になれれば幸いです。