おはようございます。行政書士の城野です。
本日は私が行った他士業の先生たちへのご挨拶について書きたいと思います。
士業の集客は紹介が主?
開業するとまずお客様を見つけなければなりません。というかお客様に見つけてもらわなければなりません。私自身開業2カ月目にして現在苦戦中であります。
お客様に見つけてもらうためには、HPやチラシ配布など様々な方法がありますが、先輩の先生方に聞くとなんといっても「紹介」だそうです。
これは自身の能力にもよると思います。HPを作るのが上手な方はそちらがいいと思いますし、チラシを配布することが効果的な地域業種もあるかもしれません。
福岡で許認可手続きをする場合には紹介、それも他士業からの紹介がかなり重要な集客方法だということでした。
開業の挨拶の手紙
私は、現在開業してもうすぐ丸2か月が経とうとしています。
半月ほど前に事務所の近くの他士業の先生に開業の挨拶の手紙を出し、その後その先生方たちの事務所へ出向きご挨拶させていただいております。
結論としてはもう少し早く出して、早く挨拶しておくべきでした。
なぜ開業時に出さなかったかと申しますと、「士業の先生って変な人多い」という情報を耳にしていたことと、「こちらから何も提供できない」と思って臆していたからです。
ただ現在お会いさせていただいている先生方は皆様、普通のというかかなり優しく対応してくれます。「同じ士業ということで嬉しい」とおっしゃっていただくこともありました。
あまり変な人ばかりでもないのではないかと思います。同世代だと特に話しやすいです。
配慮して遠慮しない
行政書士の営業方法で他士業の方に仕事を紹介してもらうのではなく、他士業の方に仕事を持っていくつもりでつながらなければならないという記事をよく見ます。
確かに真理なのですが、なかなか新人には難しいことではないかと思います。特に試験合格後即独立するような行政書士の場合は何も提供できるものを思いつかないかと。私自身そうです。
ただ今回他士業の先生方を回らせていただいたことで、臆することなく、まずは体当たりしてみるのがよいと思いました。
当然、「何しに来たんだ」みたいな先生もいらっしゃるかもしれませんが、そうでない方も多くいらっしゃいます。
独立開業後の悩みもわかっていただけるので話が弾むこともあるかもしれません。
つながっていればそのうち仕事を経験出来て、またそのうちお世話になった先生方へ恩返しができるのではないかと思います。
ただ無作法にお伺いするのは当然だめですので、その辺は距離感を大切にしなければなりません。と私自身に言い聞かせております。
行政書士YOUTUBERの方の言葉に「配慮はしても遠慮はしなくていい」という言葉がありました。
まずは知られることが第一歩です。できる限りでいろんなところに顔を出して知ってもらわないと始まらないと感じております。
開業されたばかりの方、これから開業される方、一緒に前向きに頑張りましょう!