おはようございます。
行政書士の城野です。
本日はタイトルの通り、業界誌に載せていただいたのでそちらのご報告です。
建設業社様向けにCCUSとインボイスのセミナー開催
2022年8月に次世代緑化協会様より研修会にお招きいただきまして、CCUSとインボイスのセミナーをさせていただきました。
その時のことを、業界誌の2023年始号に載せていただいたということで感謝、感謝です。
セミナーの時には皆様、真剣に耳を傾けていただきました。
お力になれていればよいのですが。
セミナー後はご質問も多くいただき、興味のあるコンテンツをお話しできたことはよかったかなと思っています。
インボイスに対する事業者様の対応に感動と切なさ
そのセミナーで、インボイスに対する事業者様の対応で驚いたことがあったので1点。
私はインボイスの導入の影響で
「インボイスを発行できない事業者さんはお客様(元請事業者)から選ばれなくなる可能性がある」
と考えています。
実際、そうなのですが、このセミナーに参加された元請事業者さんとお話しますと
「いつもお願いしている職人さんにはそこまで言えない。」
「インボイスを発行できないからと言って職人さんは変えたくない。これからも一緒に仕事をしたい」
と。
元請事業者さんが消費税を原則の方法で申告している場合、職人さんからインボイスをもらえないと、消費税の負担を元請事業者さんがすることになります。
その場合でも職人さんたちに業務の負担、消費税の負担を求めることなく、自社で負担してこれからも一緒に仕事をしていく。
すごく素敵な話で感動しましたが、一方でこの税制に対する憤りが・・・
現在いろいろ緩和しているようですが、できる限り簡素化、負担減の方向で進んでほしいものです。
まとめ
この度は講師をさせていただきありがとうございました。
今後もこのような形で情報発信、情報交換をできたらなと思いました。
CCUSについては登録のサポートをさせていただいております。
お気軽にお問い合わせいただければと思います。