おはようございます。行政書士の城野です。
先日、地域の方向けに遺言セミナーを開催しましたのでそちらのお話を書きたいと思います。
経緯
私は業務として遺言サポート業務を行っています。
遺言を書くことのハードルが下がればと思っております。
”争族”を防ぐのにかなり有効な手段と考えているからです。
2カ月ほど前、遺言サポート業務を行っていることを近くの地域包括支援センター様へご案内したところ、地域包括支援センター様の方でも生前や判断能力が低下する前の対策の重要性を感じておられまして、何か活動ができればということで仰ってありました。
それから2カ月後に突然連絡があり、「1週間後に地域包括支援センター主催で地域の利用者向けにセミナーをやるので、その中で少し話してもらえませんかとのこと。」
急な連絡で驚きましたが、「やります!」と言って始まりました。
遺言セミナー
セミナーの参加者は約20人強いらっしゃったかと思います。ほとんど女性でした。
内容は「遺言作成は誰もが検討した方がよい」という趣旨でセミナーを行いました。
上記テーマに基づいて、遺言作成が必要だと考える理由、遺留分の事、遺言の事例などをお話しさせていただきました。
時間はおよそ40分程度でした。
セミナーが終わると、質問がいくつかありました。皆様やはり気になってはいたけど、なかなか話せる機会がなかったのかなと思いました。
お役に立てていればよいのですが。
遺言セミナー続けていきます
今回の経験を経て、改めて遺言の必要性を感じ、まだまだその必要性が伝わっていないのかなと思いました。
今後も啓発活動として続けていこうと思います。
ちなみに12/21(火)も福岡市城南区の行政書士仲間の事務所で開催予定です。