遺言相続のセミナーを開催しました

おはようございます

行政書士の城野です。

先日1/31に近くの老人福祉センターにて遺言相続のセミナーを開催いたしました。

雨の中ではありましたが、20名弱の方にお越しいただきました。

皆さん、かなり熱心に聞いていただいて、こちらも負けないようにと熱が入りました。

4回目

こちらのセンターでの開催は4回目。

年に2回ずつ定期的にセミナーを開催しております。

複数回来ていただいている方もいらっしゃいますので、肌感覚ではあるのですが、回数を重ねるごとに熱心に聞いてあるような気がしています。

結局遺言を書いた方がよいのか

セミナーを話している流れは

「生前に色々整理して、遺言を書く方がその後のトラブルを少なくできます」

ということで伝えてはいます。

セミナーでも伝えましたが、本当にそう思ってはいるのですが、正直そうばかりでもないという気持ちがあるのも事実です。

関係者の気持ちの部分は法律で解決する事ばかりでもないなと思っています。

・遺言を書くために財産を全て開示したばかりに、余計なトラブルになった

・動画で残した遺言は法律上の効果はないが、動画メッセージの方が被相続人の思いが伝わるので、トラブルは少なくなる

いずれにしても、時間をかけて生前に色々と考えつくすのが良いのかなと思っています。

単純な解決策に飛びつかない

これが正解!

みたいなものはだいたい間違いだといわれたりしますが、相続みたいなケースバイケースの事象はそれぞれが考えつくすしかないと思います。

その考えつくすための材料として、当事務所のセミナーなどをご利用いただけるとこのセミナーの価値があるなと思えます。

主催されているセンター長の話では、参加希望者が多く、キャンセルしてもらった方もいらっしゃったとの事。

機会がありましたら次の時にでもまた参加してもらえたら嬉しいですね。