おはようございます。行政書士の城野です。
今日は私の愛してやまないスティーブンジェラードがプレミアリーグに監督として戻ってきましたので、そのジェラードについて書きたいと思います。
そもそも何の話か
全く話が分からない方向けに一応説明をしておくと、ジェラードとはイングランドの元プロサッカー選手です。イングランドのプロサッカーリーグ(日本でいえばJリーグ)のリバプールという強豪チームで一時代を築いた選手です。
その選手が2015年プレミアリーグを離れ、アメリカへ渡り、現役を引退。その後スコットランドの強豪チームで監督として指揮を執っていたのですが、その選手がついにプレミアリーグのアストンビラというチームに監督として帰ってきました。
私はずっとリバプールファン、ジェラードファンでしたのでまたこのプレミアリーグを見る中でジェラードを見ることができることに感動しています。
スティーブンジェラード
1980年5月30日生まれ
引退間際の約2年間のアメリカ生活以外は幼少期からリバプール一筋。最高の選手であったためにメガクラブからの移籍の話も何度もありましたが、すべて跳ね除けリバプールに捧げた選手です。
ちょうどジェラードの現役時代のリバプールは浮き沈みの激しいチームであり、多くのタイトルには恵まれず。
特にプレミアリーグのタイトルが取れておらず、チームもサポーターもそのタイトルを取ることを悲願としていました。もちろんジェラード自身の悲願でもありました。ですが引退まで叶わず・・・
ちなみに2021年11月現在リバプールは黄金期と思われるほど強く、2シーズン前にはプレミアリーグになってから初制覇。
2015年ジェラードと入れ替わるように来た監督クロップの元、黄金期を築いております。
クロップ×ジェラードを見たかったです。
ジェラードは鬼気迫るプレイでチームを鼓舞し、ドラマティックな選手であります。
ジェラードの現役ハイライトとして有名なのは04/05シーズンチャンピオンズリーグ。決勝で当時最強のACミランを相手に0-3からひっくり返したイスタンブールの奇跡と呼ばれる試合です。
ひっくり返す最初の得点を決めたのがジェラードで、決めた後に観客をあおる姿が今でも忘れられません。そのあとすぐに2点追加。同点にして最後PK戦で勝った試合でした。
個人的にはそのシーズンのチャンピオンズリーググループステージオリンピアコス戦の大逆転劇のスーパーボレーが、私のサッカー観戦史上最も印象に残っているゴールです。
プレミアリーグでは、13/14シーズン、スアレスを擁し、かなりいいとこまで行ったのですが・・・
終盤のマンチェスターC相手に勝利し、優勝見えたと思ったのですが、終盤のチェルシー戦で有名なスリップの末敗戦・・・
目の前に迫った優勝をジェラード自身のミスで逃してしまうとは・・・
マンチェスターC戦後の円陣からのスリップは見てられなかったですね・・・
ただ、この哀愁漂う感じ、悲哀のある感じががジェラードを応援したくなる所以です。
2015年にリバプールを退団した後、2016年にアメリカロサンゼルスギャラクシーを最後のチームに現役を引退しました。
まだまだ見たい選手でした。
ジェラードの監督キャリア
2017年にリバプールのユースコーチ、監督を経て2018年にスコットランドレンジャーズの監督に就任。20-21シーズンにはライバルセルティックの9連覇を防ぎ優勝しております。
そしてそのタイトルを置き土産に2021年11月よりアストンビラの監督としてプレミアリーグに帰ってきました!
私は最近、リバプールしか試合見ていませんでしたが、アストンビラも見るようになりました。
アストンビラで実績を作り、ゆくゆくはリバプールに監督として戻ってきてほしいです。おそらくリバプールファンだけでなくプレミアファン皆が同じ気持ちだと思います。
You’ll Never Walk Alone
すみません。どうしても書きたかったので・・・
スティーブンジェラードの現役時代を見れたことは本当に幸福な事でした。
今後監督としてのキャリアも応援していきます。
最後にチャンピオンズリーグアンセムをかき消すサポーターが歌うYou’ll Never Walk Alone の動画がありましたのでリンク張っておきます。
ほんと最高