おはようございます。行政書士開業準備中のJです。
今日は当事務所は注力する3つの業務について書きたいと思います。
行政書士事務所を開業してやっていこうとすると誰でも何の業務をしようかなと疑問がわくと思います。私もそうでした。行政書士は業務の幅が広く、様々な業務に携わることができるが故だと思います。その中で私が注力する3つの業務について、その3つを選択した理由も含めてお伝えします。
事務所が注力する3つの業務
- 建設業許可
- 会計、法人設立
- 相続
建設業許可
行政書士業務としてメジャー業務です。この選択の理由は以下の2点です。
- 建設業界において行政書士の知名度が高い。割とほかの業種の方と話すと行政書士って何する人?ってよく言われます。知名度がそもそも高いのは営業においてプラスだと思います。
- 業務が広がりやすい。建設業許可は取って終わりではなく、維持することが必要です。維持するには毎年決算届や5年ごとの更新など、許可以降も長くお取引できるという点で事務所運営にはプラスだと思います。
ネガティブな意見としてすでにレジェンドの方たちが牛耳っているので入り込みにくいというお話がありましたが、一方で若い行政書士の方がいいというお客様も多数いらっしゃるというお話もあります。こればかりはやってみないとわからないですが、私の場合はありがたいことに開業前に2件ほど、今後頼みたいんだけどというお話をいただいております。
注意点としてはご相談いただければすぐに受注とはならない点ですね。許可には要件があり、その要件を満たせないと受注には至りませんので。ご相談をたくさんいただけるような環境にしなければなりません。
会計、法人設立
メジャー業務ではないかもしれません。私が選択した理由は以下の5点です。
- 税理士さんとタッグを組める。前々職が税理士事務所で働いていたこともあり、当時上司でありました税理士さんとタッグを組んで受注できます。これはほかの行政書士さんではなかなかできないことではないかなと思います。当事務所の強みです。
- 経験値が高い。大学を卒業して以来ずっと会計畑でしたので経験値はそれなりにあるかと思います。また前職では上場準備にまでかかわらせていただきましたので、自分でいうのもなんですが、高いレベルで処理が可能です。数字がしっかりわかりますので社長様との経営のお話もできるかと思います。
- 法人設立を受注することで司法書士さんへお仕事をお願いできる。また会計につなげられる。登記ができませんので法人設立は必ず司法書士さんにお願いします。そういう関係性の構築ができるということがよいと思いました。
- 許認可や会計につながる。
- 未来に向かう話なので楽しい。
相続
相続はメジャーな業務です。選択した理由は以下の3点です。
- 高齢化社会における課題解決の一役を担いたい。
- 事業者様以外にもお役に立ちたい。家族や町の人の役に立てればと思いました。
- 司法書士さんや税理士さんと一緒に仕事ができる。登記や税務ができませんのでその場合左記の方たちへお願いすることになります。そういう士業間の関係構築ができるということがよいと思いました。
以上が当事務所が注力する3つの業務とその選択理由でした。
お客様におきましても、この業務について自信をもって提供させていただきますのでご安心ください。もちろんほかの業務でもご相談いただければしっかりと対応いたしますのでお気軽にご連絡いただければと思います。(HPにはほかの業務の事も記載しております。)
開業を検討されている行政書士さんには私の選択とその理由が参考になればと思います。まだ私も開業前なのでうまくいくかどうかはわかりませんが、その後の事務所の運営状況をこのブログでお伝えできればと思います。