午後から行政書士会入会式。経営方針を記します。

おはようございます。行政書士開業準備中のJです。

今日は午後から行政書士会の入会式です。登録申請から約2か月。長く感じました。

これからはきちんと行政書士と名乗れるようになりますので、本格的に稼働していきたいと思います。

稼働にあたって開業後の事務所の経営方針を考えました。以下2点が大きな方針です。

第一は倫理観を大切に数字を求めるということです。

行動の一つ一つにモラルがあるかどうかを考えて行動します。そうすれば後から数字はついてくると考えます。またその数字があるおかげでモラルのある行動がとれると信じます。

倫理観についてもう少し具体的に残しておきたいと思います。

①法令順守の上で仕事を楽しむ。

行政書士の主な仕事に行政手続があります。行政手続きは当然法令に基づきて行われますが、中には自治体の職員さんの言うなりであったりすることもあるようです。私の倫理観でいう法令順守はただ単に行政の国や自治体の言うことに従うわけではなく、法令や慣習に従います。法令や慣習という観点から納得のいくことを確認して仕事をします。

これだけ書くと、非常に頑固者のようですが(苦笑)、当然柔軟に対応して楽しく仕事をしたいと思います。孔子の言葉に知っているだけの人はそれを好きな人に及ばない。それを好きなだけの人はそれを楽しんでいる人に及ばない。という言葉があります。楽しんで抜きん出たいと思います。

②優しくある。

この世は優しい人でできている。とRADWIMPS(大好きなバンドです)のボーカル野田洋次郎さんが言っていました。人間は何かしら誰かに不都合なことを与えていることがあります。それでも世界が争いばかりにならないのは誰かがそれを許しているからと言っています。許すためには相手の事を不都合を受けている場面だけでなく、他の面から考えてこちらから寄り添う必要があります。相対する方を多面的に捉えて、寄り添える仕事をしたいと思います。

第二に専門家としてだけでなくパイプ役としても活躍するということです。

行政書士は行政手続きの専門家なのでその方面ではもちろん専門的に仕事をします。しかし他士業や他業種の方の協力がなければできないことが多いです。協力してくれる方が協力しやすいように多方面に知識を身につけ、話をスムーズにつなげられるように精進します。

以上です。

経営方針は小規模な事業者ではないがしろにされることが多いように思いますが、非常に重要だと考えます。経営は日々選択の連続です。その選択の際の指針がこの経営方針だと考えます。迷ったときには立ち返れるように書き記しました。

今後開業される方も方針を考えることをお勧めします!